よくあるご質問:障害について
「論理障害(ろんりしょうがい)とは、データ障害のうち、機器自体は故障していないにもかかわらず、内部の電磁的記録に障害が発生したもので、具体的には、ファイルシステムの損傷や、OSの不具合、誤操作によるファイル削除などが該当する。」
ADC用語集より引用
「物理障害(ぶつりしょうがい)とは、データ障害のうち、ハードウェアなど機器自体に障害が発生したもの。具体的には、ヘッドクラッシュや、スピンドルモーターの不良、ベアリングの焼きつき、ファームウェア不良、不良セクタなどが該当する。」
ADC用語集より引用
復旧費用については、障害状況は勿論のこと、メディアの種類やお客様のご要望内容にも大いに影響されますので、一概には申し上げることはできません。ただし、物理障害を抱えたメディアのデータ復旧を行うには、相応の技術力や設備投資が必要になりますので、論理障害に比べ高額になるケースは比較的多いといえます。
あわてずに、パソコンの電源をお切りください。市販のユーティリティーなどで、安易な応急処置や復旧作業をしないでください。データまたはメディアの状態をさらに悪化させ、修復できるデータもできなくなる場合があります。まず、アドバンスデザインにご連絡ください。
すぐにパソコンの電源を切り、ドライブの使用を中止してください。異音の原因はヘッドクラッシュなどの機械的故障の可能性もあります。そのような場合、モーターが回転して記録面を傷つけてしまうと、データ復旧が困難になります。
他社で復旧不可能であった場合でも、実際に復旧できた事例はこれまでに多数ございます。まずはお気軽にお問い合わせください。
データ消去・削除の場合、直後であれば多くのデータは復旧の見込みがあります。消去後、長期間にわたりコンピュータを使用していた場合、上書きにより消去されたデータは破損してしまっている可能性があります。必要なデータが復旧可能かどうかはメディアをお預かりしてお調べする必要がございます。
元々のデータサイズに対して、新たに上書きしたデータがどの程度の量だったかによります。お使いのメディアのコンディションによっても多少の影響はあるでしょう。一概に、上書きしてしまったから必要データが復旧できないというものでもありませんので、お気軽にご相談ください。
HDDを知り尽くしたエンジニアが適切な環境下で作業を行った場合を除き、既に分解されたHDDからのデータ復旧は大変困難です。しかしながら、アドバンスデザインでは復旧困難な重度障害メディアの復旧事例も多数ございますので、お客様のメディアがどのような状態であっても、まずはお問い合わせ頂ければお力になれるかもしれません。
可能です。水没したメディアは乾かさずに濡れタオルで包み、ジッパー付きのポリ袋などで密封して弊社ラボまでお送りください。
水没したメディアは外損を伴わないケースも多いため、乾かせばまた使えてしまいそうですが、決して通電を行わないようにしてください。最悪の場合、二度と復旧できなくなってしまう恐れがございます。
ご使用中のPC環境やメーラーの種類を問わず、消失したメール履歴のデータ復旧も承っております。
暗号化メディアの復旧事例もございます。ただし、費用は割高にはなってしまいます。
勿論対応しております。アドバンスデザインではNASやRAID装置の発売当初から、データ復旧を行っております。
各種データベースの復旧も承っております。データベースはできるだけ早急に運用を停止してください。上書きがはじまる前でしたら多くの場合正常に復旧できる可能性があります。
コンピュータの故障、自然災害、操作ミスなどの障害を未然に防ぐ方法はありません。必要なデータはバックアップをしておくことが最善の方法です。しかし、その場合でも火災、地震、水害などによるデータ喪失の危険性は残ります。
復旧の見込みはあります。
microSD内のデータを削除した後も同メディアをご使用になっていた場合は、使用期間が短ければ短いほど復旧できる可能性が高くなります。