MagWiper Standard MW-25000 ※終了商品(生産・販売・保守・修理)

MagWiper Standard MW-25000

※ この製品は生産・販売を終了しています。
後継機の MW-25000Xの詳細ページをご覧ください。

磁気データ消去装置 MagWiper MW-25000 製品概要

磁気データ消去装置MagWiper MW-25000は、磁気でデータ消去/破壊を行うため、あらゆるハードディスク、テープ、フロッピーディスク等の磁気記録媒体に対応。OS、容量、IDE・SCSI等インターフェースを選ばず、故障したハードディスクでも、データを一瞬でデータ消去を行う製品です。

大きなチャンバーにより、サーバの磁気データ消去の際に必要なハードディスクのマウンターを取り外す手間なく、そのまま強力な磁気によりデータを完全に消去する装置です。消去したデータは完全に消え、二度と復元できません。

【斜め磁化システム】※業界初

磁気データ消去の難しい垂直磁気記録方式HDDの、磁気データ消去を効率よくできる方式。従来方式比べ約1.5倍の消去能力がある。磁性体のあるプラッター面のに対し、斜めに磁化をかける事から「斜め磁化システム」と名づけられた。垂直記録方式のHDDは近年の大容量HDDで多く採用されている方式。斜め磁化システムを磁気データ消去装置に採用したのはアドバンスデザインが世界初!(特許出願中)

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磁気データ消去による、データ完全消去は大量のハードディスクの消去処理が短時間で行え、情報漏えい対策 にとても有効な商品です。

磁気記録消去装置 MagWiper MW-25000 の特長

特徴 1大きなチャンバーの採用で、サーバなど大量のデータ消去を効率化!

従来機より大きなチャンバーを採用したことで、マウンターを外さずにHDDの磁気データ消去を実現!

特徴 2「斜め磁化システム」を磁気データ消去装置に採用

垂直磁気記録方式HDDのデータ消去に最も有効な 「斜め磁化システム」を採用したことで、従来方式と比べて約150%の磁気データ消去能力の高効率化を実現しました。(MW-25000の発生磁界は10000 Oeのため従来換算で15000 Oe相当のデータ消去能力)

特徴 3磁力数値確認機能搭載

磁界発生後(磁気データ消去後)、発生した磁界の強さをモニタ表示します。発生した磁界の強さが毎回実測値で確認できると共に、発生磁界が8000 Oeを下回った場合は「エラーランプ」が点灯し、不完全なデータ消去を防ぎ作業の信頼性が向上します。

特徴 4テープ類の磁気記録消去にも対応

ハードディスクの他に、LTO/DAT/DLT/CMT/9940/3592/VHSなどの各種カートリッジテープやフロッピーディスクなどの磁気記録メディアの瞬間データ消去にも対応しています。

特徴 5MFM(磁気力顕微鏡)測定結果

2.5インチ・ハードディスク HTS545050B9A300モデル(HGST社製)

磁気記録消去装置 MagWiper MW-25000 製品仕様

商品名 MagWiper Standard
型名 MW-25000
消去対象
磁気メディア
ハードディスク(厚型含む)、LTO、DDS/DAT、DLT、CMT、9940、3592、AIT、FD、VHS 他
ハードディスク
対応記録方式
垂直磁気記録方式、面内磁気記録方式(長手)
蓄電時間 20秒
データ消去時間 0.1秒
発生磁界 800 kA/m(約10000 Oe)
電源仕様 AC100V 50/60Hz
定格消費電力 500W
外形寸法 333(W)×285(H)×661(D)mm
チャンバー領域 131(W)×109(H)×150(D)mm / 131(W)×109(H)×263(D)mm
質量 約37.5kg
動作環境 5~40℃、湿度75%以下(結露なきこと)
付属品 AC電源ケーブル、取扱説明書 、保証書
製品外観