CyberCopier
独自のデータ分割技術を搭載したデータ保全/バックアップツール。
現場でのデータ保全作業を従来の2倍以上のスピードで行うことができます。
デジタルフォレンジックのデータ保全ツールやバックアップツールとしてお使いいただけます。
特徴1PC内のHDD, SSDのデータを取り外さずに取得可能
PCにCyberCopier本体を接続し、外付けHDDなどの外部ストレージにデータを保全することができます。
通常のデュプリケーション機能(クローンディスク作成)に加え、ダンプイメージの作成、E01形式でのイメージ作成が可能です。
特徴2独自のデータ分割技術によって高速な保全作業を実現
独自のデータ分割技術(※特許出願中)により、従来のコピーと比較して数倍(*1)の高速化を実現。
CyberCopierでは3種類のコピー方法を搭載しています。
※1: 実際のスピードはPCやHDDのスペックに左右されます。
通常コピー
ソースディスクから通常のクローンディスクを作成するモードです。
ターゲットディスクは1〜3台用意することができます。
分散コピー
ソースディスクのデータを分割し、複数用意したターゲットディスクに分散して同時書き込みをすることで処理速度を向上させる方式です。
ターゲットディスクへは先頭からデータを書き込むため、ターゲットディスクの容量がソースディスクよりも小さく済むのが特徴です。
櫛状コピー
分散コピーと同様、ソースディスクのデータを分割して複数のターゲットディスクに分割書き込みを行います。
分散コピーとは違い、ソースディスクと物理的に同じセクター位置にデータを書き込むことで、リマスターの高速化を実現できます。
ターゲットディスクの容量はソースディスクと同じかそれ以上が必要です。
その他機能
- 消去機能
- ターゲットディスクの上書き消去を行います
- ファイルコピー
- ソースディスクのファイルツリーをコピーします
- ハッシュ
- コピーされたターゲットデータの検証を目的として、ソースデータのハッシュ値を計算します。
CyberCopierの仕様
製品名 | CyberCopier(サイバーコピア) |
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型式 | CC-STD |
インタフェース | USB2.0 / 1.0 USB2.0 をサポートしたUSB3.0 にも対応 |
電源 | USB バスパワー |
外形寸法 | W82 × D94 × H11 mm |
質量 | 約100 g |
動作環境 | 温度 5 ~ 35 ℃、湿度 20 ~ 80%( 結露なきこと) |
ハッシュ値 | MD5, SHA-1, SHA-256, SHA-512 |
イメージ形式 | DD, E01, Ex01 |
対象PCの動作条件 |
USB を備えた PC / AT 互換機 x86 、x86_64 アーキテクチャ
OS : OS に依存されません メモリ : 512MB HDD 空き容量 (コピー元) : 空き容量は必要ありません ディスプレイ :XGA(1024×768)以上 |