ハードディスクの障害は、大きく「論理障害」と「物理障害」に分類されます。データ復旧業界では、企業の復旧技術の高さを示すものとして、「物理障害」への対応力の高さを見ることが一般的に認識されています。
確かに「物理障害」への対応は、クリーンルームなどの設備や高い技術力を必要とするものです。しかし、「物理障害」の対応は、ハードディスクの機能を回復することに過ぎず、データの抽出のためには、その後の「論理障害」への対応が必要となります。特に、仮想化・冗長化構成を複数組み込んだサーバなどの場合、復旧できるデータの多寡は、「論理障害」への対応力が大きく影響いたします。アドバンスデザインは、「物理障害」への対応は当然の事ながら、他社で対応できない複雑な「論理障害」に対しても復旧を行っております。

近年、記憶装置の大容量化・高密度化は、ナノメートル単位の技術領域に達しています。そのため、HDD（ハードディスクドライブ）などを分解修理する際は、空気中の目に見えないチリも、デリケートな装置を破壊する原因になりかねません。分解修理を必要とする物理障害には、クリーンな設備および環境が必須です。
アドバンスデザインでは最高レベルのクリーンルームを備え、物理障害に対応。最高の設備で、お客様の大切なデータの修復に取り組んでいます。

米国Seagate Technology社は、1979年の創業以来、高い技術力と知識、高品質の製品で世界的に認められているストレージメーカーです。同社は2005年末にMaxtor社を、2011年にはSAMSUNG社を買収し、世界最大級のハードディスクメーカーとして常に技術革新を続けています。また、専用のデータ復旧部門Seagate Recovery Servicesを持ち、最高品質のデータ復旧サービスを提供しています。
日本国内およびアジア地域においては、アドバンスデザインが業務提携を行い、相互のノウハウを共有しながら、常に最先端のデータ復旧技術を提供しています。