新製品:磁気データ消去装置「MagWiper MW-15000」の発売を発表
2010年5月27日
アドバンスデザイン株式会社(所在地:神奈川県川崎市川崎区、代表取締役:本田正、 以下「アドバンスデザイン」)は、業界最速となる約17秒で蓄電(チャージ)が完了し、0.1秒以下で磁気データを消去できる「MagWiperStandard MW-15000(以下 『MW-15000』)」を2010年6月1日に発売します。
アドバンスデザインが展開するMagWiper(マグワイパー)シリーズは、ハードディスク(以下、HDD)や磁気テープ(LTO、DAT等)の磁気データを瞬時に消去する装置です。
これまでに、B4/A4サイズのノートパソコンを分解せずにそのままデータ消去が可能な「MW-30000」や、小型でありながら業界トップクラスの800kA/m(約10000Oe)発生磁界を実現した「MW-10000」を提供し、官公庁や一般企業など多くのユーザー様から高い評価をいただいてきました。新たに発売する『MW-15000』は、「MW-10000」の機能はそのままに、磁気データ消去が難しいとされている「垂直磁気記録方式HDD」に対応した「斜め磁化システム(特許出願中)」を新たに採用し、確実な磁気データ消去を可能にしました。『MW-15000』の発売により、アドバンスデザインが販売するすべての機種が「垂直磁気記録方式HDD」の磁気データ消去に対応したことになります。
また、10000 Oeクラスの高性能磁気データ消去装置として業界最速となる約17秒で蓄電(チャージ)が完了、 0.1秒以下で磁気データを消去できます。さらに、重さも約18kgと軽量化を実現。従来の製品と比べて持ち運びやすくなり、オンサイトで行うデータ消去作業に適しています。>アドバンスデザインは、さまざまなニーズに対応した確実な磁気データ消去装置の開発により、公的機関や企業等の機密情報や個人情報を流出の危険から守ります。
MagWiper MW-15000 の特長
- 業界トップクラスの高速蓄電(チャージ)を実現!
- 10000 Oeクラスの高性能磁気データ消去装置として業界最速となる約17秒で蓄電が完了し、0.1秒以下で磁気データを消去します。
- 軽量・コンパクト設計
- 質量は約18kgと従来機と比べて軽量化し、オンサイトデータ消去作業にも最適なコンパクト設計にしました。
- 「斜め磁化システム」を採用(特許出願中)
- 現在主流の「垂直磁気記録方式HDD」の磁気データ消去に最も有効な「斜め磁化システム」を採用したことで、従来方式と比べて約1.5倍(従来換算1200kA/m相当)の高効率化を実現しました。
- 従来からの安心確認機能を継続
- アドバンスデザインのMagWiperシリーズはすべての機種において、業界初となる発生磁界の大きさをモニタリングできる「磁力数値確認機能」を搭載。『MW-15000』も、磁界が発生した際は、LEDが青く光って磁界が目に見えるように設計されています。
- データ消去対象磁気メディア
- HDD、LTO,DDS/DAT、DLT、CMT、9940、3592、AIT、FD他の磁気データ記録メディアに対応。
価格・型番について
製品名:「MagWiper Standard 」
型番:MW-15000
価格:OPEN価格
質量:約17.5kg
外形寸法:264mm(W)x220mm(H)x470mm(D)
販売について
販売開始 2010年6月1日から
※受注は受け付けています
アドバンスデザインは初年度 100台の出荷を見込んでいます。
本件に関するお問い合わせ先
アドバンスデザイン株式会社
Tel:03-6375-2582
Fax:03-3257-3700
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